一度でいいから
星野リゾートに泊まってみたかったのです。
今や日本全国のみならず、海外にもその名を轟かせている「一大リゾート企業」
そのサービスとはどんなものなのか?
旅館業が衰退する中、その再生事業に早くから取り組み、成功させている肝はどういうところなのか?
ある意味、一種の野次馬的な興味をもって6月上旬に行って参りました。
星野リゾート界アンジン
行った先は、静岡県伊東市にある「星野リゾート界アンジン」でした。
今年3月にニューヨーク旅行に行く予定が、思わぬ病にてキャンセル(泣
そのときに使う予定だったJTBのトラベルポイントが結構残っていたので、そのポイントで、たまにはいいよね~~と、ぜいたくひとり旅でございます。
私の住んでいる藤枝市から、約2時間
着きました。
建物は黒塗りの、一見「マンション風」
やっぱり最初が肝心ね
およそ、人が旅に出かける目的は
家族、恋人同士、私のようなおひとり様でも共通して言えることは
非日常を味わいたい
という要素があると思います。
また、私にとっての今回の旅は、宿泊先にはこだわったものの、そのほかはNOプラン旅
ゆっくり日常を忘れてくつろぎたかった
そのように思っておりました。
ですので、宿泊先に着いた時の「わくわく感」が大事だなと。
どんな「おもてなし」が待っているのかしら?という期待感を持たせてもらえるのは重要ですね。
その点、アンジンさんにはその期待感を十分もたせていただきました。
具体的にどんな点かと申しますと
ホテルの入り口にスタッフが待機しており、名前を伝えるとフロントまで案内してくれた。
(え~!?普通フロントに行ってから名前を言うのに、その前から待っていてくれて嬉しい。)
チェックインはフロントではなく、ロビーのソファーにて待っているだけでいい。そして、すぐに部屋にとおされて、係の方が入れてくれたお茶を飲みながら、館内説明をしていただきました。
(私だけのために、気を配ってくれているのね的な満足感)
そのようなマニュアルがあるのでしょうが、また、そういうホテルはほかにもあるでしょうが
とくに私のような「おひとり様」旅行では、そういう心配りがことのほかありがたかったのです。
(それにね、マニュアルはあるにせよ、アンジンさんのスタッフは常に自然な笑顔で、言葉遣いも穏やか。上からの指示でやらされている感が全くなかったです。)
それにより、
私は大事にされている
という安堵感を持つことができました。
(これ大事だと思うのです。最初が肝心。お客様のこころをつかむ。)
まさに、最初が肝心ね!です。
部屋の様子
期待感と申せば、やはり部屋の様子も大事ですよね。
全室オーシャンビューとのことで、相模湾が一望できる部屋に通されました。
あ~~
なんかいい感じ!!!
こうして、私の久しぶりの「おひとり様」旅が始まりました。
つづく……
関連記事: 星野リゾート界アンジンに泊まってみた。その2