50代語学ダメでも行くぞ 海外solo-travel#パリ&モンサンミッシェル準備編 

女ひとり旅
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今年3月に予定していたニューヨーク旅行は、思わぬ病にて中止せざるを得ませんでした。

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おかげさまで、後遺症もなく完治しましたので……

懲りない私の中から

またまた

「海外ひとり旅願望」

がむくむくと湧き上がってきていたのです。

そこで……

パリに行くぞ

6月ころから、計画を始めました。10月末から8日間の日程で行ってまいります。

今回は、パリに滞在します。(ニューヨークへのリトライはひとまず先送り)
パリ市内観光と私の憧れの地である「モンサンミッシェル」観光が目的です。

モンサンミッシェルと私

中学校の頃に観た映画「ラスト・コンサート」の影響です。

ひとことでいうと、この映画は、いったん夢をあきらめていたピアニストが、奔放で美しい若い女性と出会い、恋に落ち、彼女の励ましもありピアニストとして夢を実現する映画です。

その彼の、夢を実現したコンサートを、舞台袖で見守る彼女。彼女は白血病に侵されており、彼の晴れ舞台を見とどけながら、静かに息をひきとっていく。

……せつない映画でした。

映画の中で、海岸を2人で散歩する場面がございましてね、その背景に移りこんでいた、お城のような荘厳な建物と白い海岸の風景が「映画の内容以上に」中学生だった私の心に強く印象に残っておりました。

あの建物はなんだろう?あそこはどこだろう?と。

それが、あるきっかけでフランスの「モンサンミッシェル」というところだと、大学生くらいの時に知り、

「死ぬ前に絶対に行きたい」と、ずっと思い続けていたのです。

モンサンミッシェルとは

サン・マロ湾上に浮かぶ小島と、その上にそびえる修道院のことです。
カトリックの巡礼地のひとつであり、「モンサンミッシェルとその湾」というくくりで、世界文化遺産に登録されています。

このあたりは、潮の満ち引きの差が15メートル以上もあるということで、引き潮の時は、巡礼者は歩いて巡礼し、満ち潮の時には猛烈な勢いで潮が満ちてくるということです。そのため、かつては多くの巡礼者が潮に飲み込まれ命を落としたとのこと。

現在は、立派な橋がかかっているので、その点は安心ですね。

どうして、ここに行きたいの?

さきに述べた映画に移りこんでいた景色が、あまりにも美しかったこと、それにずっと心を奪われ続けていました。(かれこれ40年以上だ!!笑)

「私の前世は修道士で、そこに住んでいたのかも?」と思えるくらい

「私は呼ばれている」

そんな気がするのです。おおげさですが。(笑)

旅の楽しみは準備から

2018年に「初海外solo-travel」に行けたことが、少しばかり自信となっています。

航空券とホテルは、リスボンの時と同じくJTBさんに依頼しました。
モンサンミッシェルへは、パリ発 1泊2日の現地ツアーを申し込んであります。

それ以外には、「オランジェリー美術館」「オルセー美術館」巡り

など、メインはモンサンミッシェルですので、あとは、ゆる~く予定を組んでおります。

旅は行くことも楽しいですが
準備からも楽しいですね。わくわくします。
また、それまでに仕事の段取りもしっかり組んでおかなくてはと、
仕事への張り合いも生まれます。

いわゆる、相乗効果
ですね。

それに、なによりもまず、こうして「ひとり旅」ができる環境に感謝です。

私の人生「波乱万丈」なこともあったけれど、やっと「自由」を手に入れることができたのね。

しみじみ、そう思うのです。