備えよ、常に #改めて大切だと感じた ボーイスカウト精神

おひとりさま日記
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今回の台風19号で、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
ニュースを見るたびに、亡くなられた方の数が増えていくのが本当に悲しく、言葉もございません。

幸いなことに、私の家族及び私、住宅等には被害はありませんでした。静岡県に長く住んでいますが、今回の台風は、一段と「怖い」と感じました。

その中で学んだこともあります。今回はそのことを述べたいと思います。

我が家での準備

台風19号が来る前から、その強さ大きさから、「事前の準備のしておくように」との報道を見ておりました。

そこで、我が家も台風が来る前に準備をしました。


非常食 
12日の前日夜、お米を多めに炊いて「おにぎり」を作っておきました。
懐中電灯(家族3人分、それぞれの部屋に)
ランタン
カセットボンベ カセットコンロ
ブルーシート 電池式携帯充電器などなど…

水に関しては、以前購入しておいた非常用の5年間保存できるという水 2L×6本入りが7個があったので、それ以外は停電時の生活用水用に、風呂や洗濯槽に水をためておく、保存バックやポリタンクに水を入れておくことをしました。

そして、外に置いてある、植木鉢などはすべて家の中へ。

最終確認したところ、「窓ガラスに貼る養生テープ」がないことに気づきました。次男に仕事帰りにホームセンターを回ってもらいましたが、すべて売り切れでした。

我が家は、基本すべての窓に雨戸はありますが、庭にサンルームがあり(ガラス張り)そこの対策だけ抜け落ちてしまったのです。(やはり、あせりました。割れないことを祈るのみになってしましました。)

こうして、できるがぎりの台風19号への備えをしました。その中で、ふと私の脳裏に浮かんできた言葉。それが、「備えよ、常に」でした。

備えよ、常に

この言葉は、英国軍人だったベーデン・ハウエル卿が、ボーイスカウト、ガールスカウト活動で掲げるモットーです。

スカウト活動をした子供たちは、幼少期よりこの言葉を胸に置きます。

いつなん時、いかなる場所で、いかなる事が起こった場合でも善処ができるように、常々準備を怠ることなかれ (出典:ボーイスカウト連盟)

我が家は、亡夫はボーイスカウトの隊長、そして息子たちも、小学校1年生から中学までボーイスカウト活動をしていた関係で、私も何となくこの言葉にふれていたのです。

それが、今回の台風への備えをしていたとき、思い浮かんだのです。

台風が来るからといってあわてて備えるのではなく、日々日常から備えておれば慌てることはない。

今後への対応

地震・台風など自然災害は「いつなん時」起こるかわからないと感じます。

その対応策は

備えよ、常に

です。

今回の台風をきっかけに、防災用品などを再度点検して、備えておこうと思いました。

皆さんも、「備えよ、常に」を是非、心にとめておいてください。