昨日は、我が家にとっては「特別な日」。そこで、珍しいお酒を飲みました。
甕雫(かめしづく)
【製造元】京屋酒造 宮崎県日南市 創業天保5年(1834年)
【お酒の特徴】農薬を使用せず栽培された宮崎紅寿芋を、一部原料に使用した本格焼酎。おおがめ(大甕)にて少量ずつ丹精込めてしこまれたお酒。
初めて知ったのは、今年の税理士会支部旅行での差し入れで飲んだこと。
さらりとして飲みやすく、20度というアルコール度数でもあるので、やわらかくふくよかな印象を受けました。そこで、今回は自分で購入しました。
包装はこんな感じ
焼酎=瓶 の印象があるので、外観も珍しいですね
包装を開けると
ほんとに、小ぶりの甕(かめ)に入っております。
飲むときは甕(かめ)を開けて、付属の「ひしゃく」ですくってグラスに注ぎます。
それもまた楽しいですね。
特別な日に献杯
実は、昨日12月22日というのは、私たち家族にとっては、いわば「特別な日」。
10年前の12月22日に夫が交通事故に遭った日なのです。命はとりとめたけれど、残念ながら意識は亡くなるまで戻らなかったから、要は「生きている夫と最後に会話をした日」です。
あれから10年も経ったのね。当時16歳と14歳の息子たちはそれぞれ26歳と24歳になって、(プラス10歳だから当たり前だけどね)無事社会人になりましたよ。
私もたくさんの嵐を乗り越えてきたけれど、2年前に独立して事務所を構えることができたよ。
もう今は、静かな気持ちでこの日を迎えることができています。
感謝をこめて献杯
故郷宮崎のおいしい焼酎を一緒に飲もうね
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