顔面麻痺 療養日記2 #ピンチはチャンス

おひとりさま日記
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さて

突然の顔面麻痺に襲われた私、9日間の病院での点滴治療は、昨日終わりました。
点滴の中身は「リンデロン」という、副腎皮質ホルモン(ステロイド)です。

麻痺の進行を抑える働きがあるそうです。

この1週間の気持ちの変化

人は誰しも予測できない悪いことに襲われると、ショックを受けたり、落ち込んだりすると思います。正直私もそうでした。

最初は「なんでこのタイミングで?」ということでした。
実は、3月の確定申告を終えたのち、私はひとり海外旅行にいく予定をたてていたのです。

1年間がんばってきた自分へのご褒美を用意して、大好きな旅行をして、新たな年度に向ける活力を得ようと、ずいぶん前から計画をしていた旅行。

それも、キャンセルしました。(泣

旅行もそうでしたが、今後の自分への自信がなくなってしまい、正直「仕事を続けられるのかしら?やめなきゃいけないのかしら?死んじゃいたいよ」
などと… マイナス思考の負のスパイラルに落ち込んでしまいました。

ピンチはチャンス

そんな葛藤の中、なんとか私を立て直してくれているのはまわりの人たちの存在です。

点滴をしてくれる優しい看護師さん
お大事にと言ってくださるお客さまや仕事のお仲間
心配してくれる友人たち
2人の息子たち……

「自分はひとりじゃない」と思えると、人はきっと「自分で立ち直ろうとする」のだと思いました。

ピンチはチャンスだと思い、自分を立て直しつつできるようになってきました。

意識改革 自分をとにかく大切にする

今はとにかく、こうなったのは仕方がない

要は、天から今までの生活や自分のあり方・働き方を変えるチャンスをいただいたと思うようにすると決心しました。

独立して約2年半、振り返ってみるとどうも自分で自分をあまり休ませていなかったかなあ… 仕事や研修・家事・旅行… 性格的にじっとしていることが苦手なタイプでしたので、自分の体や心の声に向き合っていなかったとつくづく感じています。

体が悲鳴をあげるのも当然ですよね?

ですので、ここからはとにかく「自分を大切にする」「自分の心と体の声をよく聴く」

ゆったり、悠々としてリラックスする

そういう気持ちで療養をしていきたいと思います。

具体的には、
運動習慣・食生活改善その他もろもろ…

治療は来週、東京の大学病院へ、より精密な検査
服薬とリハビリテーション

生活改善はこの本を参考にして「自然治癒力を高めるライフスタイルプログラム」を実践していこうと思います。
(実践プログラム状況は、ブログにてご報告いたしますね)

みなさまも、どうぞ無理なさらずに
時には自分の心と体の声を聴いて、やすませてくださいね。